企業概要
私たちは「熱・流体解析技術」のノウハウと、マイクロチャンネル構造を実現する「拡散接合技術」をコア技術に据え、現在は「熱コントロール」の課題解決に取り組んでいます。
お客様の課題に対して、開発・設計の知見を基に解決アイデアを具現化し、製造技術によりその形状を実現しようとしています。
“良いと思える発想は行ってみる”という姿勢が、新たな価値の創造に挑戦し続けるWELCONの原動力となっています。
仕事内容
営業部 |

拡散接合技術をベースとした営業活動を行います。 最近は、冷却、均熱、熱交換などの熱や流体に関係する課題に数多く取り組んでいます。既成の製品を販売するだけの仕事ではなく、お客様が本当に必要としていることを理解して提案する必要があります。 課題には、応用可能な実績のある案件だけでなく、取り組んだことのない新しい開発要素を含むものもあります。 世の中の変化や市場の動向にも関心を持ち、新商品開発・商品改良に必要な情報も社内に展開します。 お客様のニーズに応えるために、社内の技術部、製造部と協働して課題を解決する大切な仕事です。 |
技術部 |

社会の現在と将来の課題やお客様の抱えている課題に、今保有している技術でどのように応えられるか、また新たにどのような技術を培う必要があるかを会社のビジョンに沿って考えて取り組みます。 材料の物性や、設計、シミュレーション、評価を行い、視野を広げつつ、新しい製品や商品の開発に携わっています。 書かれていることを鵜呑みにするのではなく、自分で確かめ、それを実機に反映させて、狙い通りの機能や性能を得る楽しさがあります。一方で予想と異なる場合、なぜそうなったのかを考えることにより、新しい気づきも得られます。 営業に同行して直接お客様の声を聞くことや、技術的なサポートの機会もあり、外部の客観的な声も新しい技術へ取り組むモチベーションにつながっています。 社内の製造部門との連携により、品質、コスト、納期を意識した設計も追求しています。 |
製造部 |

高品質の製品を提供できる生産体制を目指して、製品の生産はもちろん、部品の調達から生産計画、生産ラインの構築まで一貫して行います。作業標準書の作成や工程改善も行います。 新製品開発においても製造部門の各担当が参画し、最適なものづくりの在り方を追求しています。 |
生産技術部 |

当社の接合機は自社設計製作です。他にも製造工程や検査装置の自動化に取り組んでいます。 製造工程の自動化とともに装置にたくさんのセンサーを設置し、装置の状態を管理することにより、品質の安定化と予防処理に活かそうとしています。今後さらに情報の収集に取り組み、社内の詳細データのさらなる活用に取り組みます。 拡散接合は、特殊工程として考えられていますが、汎用的な加工技術の一つとして所望の性能や形状を得ることができるように、装置やプロセスの精度の向上に取り組んでいます。 |
品質保証部 |

品質保証部製品の企画の段階から設計、製造、お客様への出荷、納品後までを保証するため、「決められた品質」であるかを確認します。 工程内で不具合品が出てしまったときは、再び不具合品が出ないよう原因を追求し、対策を行います。 それらの情報を基に設計にフィードバックして品質改善に生かす重要な仕事です。 |
管理部 |

全社員が働きがいを感じられる制度を整える管理部は、総務、人事、企画、経理業務があります。 財務~予算 企画 進捗管理 経理 よく練られた計画と正確な集計により、活発で確実な成長を目指して事業運営に取り組んでいます。 |